2017年8月4日(金)、第1回 SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクールのファイナルが、横浜みなとみらいホールで開催されました。
「SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクール」と「ソナタコンクール」の関係って・・・?と思われるかもしれませんが、実は今回、ソナタコンクールから「ソナタ賞」という賞を出させて頂いたのです!
SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクールのセミファイナルには、ソナタを演奏する課題があります。
ソナタコンクールの理念である「ソナタ」の学びを深めていってほしいという願いを込めて、SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクールのセミファイナルで、ソナタを最も印象的に演奏された方に「ソナタ賞」と賞金5万円を送らせていただきました。
「ソナタ賞」のトロフィー
第1回 SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクールとソナタコンクールのロゴが入っています。
授賞式の様子
1位:三浦 謙司さん、2位:サン ジッタカーンさん、3位:原嶋 唯さん。その後、スポンサー賞が発表され、弊社代表の福田成康がソナタ賞のトロフィーを授与しました。
「ソナタ賞」受賞者はタイ出身のサン ジッタカーンさん
ソナタ賞を受賞したサン ジッタカーンさんは、現在、アメリカの音楽大学に通っています。セミファイナルでモーツァルトの「ソナタ ハ長調 K.279」を演奏し、ソナタ賞を受賞。ファイナルでは、シェーンベルクの「6つの小さなピアノ曲 Op.19」、ラフマニノフの「ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 (1913年版)」、ショパンの「即興曲 変ト長調 Op.51」を演奏し、2位を受賞されました。
サン ジッタカーンさん(SHIGERU KAWAI 国際ピアノコンクールHPが開きます)
表彰式後のレセプション
表彰式が終わった後は、ファイナリストの皆さん、審査員の先生方、スポンサー企業の方々、カワイの皆様で懇親会が行われました。
ファイナリストの皆様はどなたも素晴らしい演奏で、今後の活躍が期待されるとともに、ますます音楽を深く追求し、学び続けていって欲しいと感じた一日でした。
春は進級・進学の季節。暖かい春の陽気とともに、ソナタコンクールを受験した新大学1年生から嬉しいお便りが届きました!今回は、第1回ソナタコンクール「ソナタ全楽章コース」に参加し銅賞を受賞、その後、東京藝術大学を受験し、見事合格された久保真希さんにお話を伺います。
ソナタコンクールを受けたきっかけは?
もともとこの1年は受験のためにコンクールなどは受けず、レッスンと受験勉強に徹するつもりでした。ですが、練習するうちに受験曲に悩みが生じてきました。曲を変えたり、古典期のソナタにも苦戦していた9月頃、ソナタコンクールの記事を見つけ、当時師事していた先生に自分からコンクールを受けたいと申し出て、参加することにしました。
ソナタコンクールを受けて・・・
12月のレクチャー&マスタークラス&アナリーゼは、自分の音楽への考え方が大きく変わった体験でした。小さな曲の中でも音楽の流れがあり、その形式をとらえ、構成を考え、分析していくと、その理解が演奏に生きてくるということを身をもって実感しました。それまでも受験勉強として楽典の勉強などには取り組んでいましたが、どこか演奏とは結びついておらず、演奏と楽典でそれぞれ独立した教科を勉強している感覚でした。この日がきっかけとなり、楽譜をじっくり見て1つ1つの記譜に対して、なぜ、どうして、と問いかけて勉強するようになり、改めて作品や作曲家の魅力を感じ、より真剣に音楽に向き合って深く勉強したいという思いが強くなりました。
音楽の本質を考えるきっかけを与え、自分からすすんで音楽を勉強する方法を気づかせてくれたソナタコンクール。今年は、マスタークラスの聴講ができたらと思っています!
新しい季節に、新しい学びを!第2回ソナタコンクールは東京予選の他に大阪予選もございます!皆様のお申込をお待ちいたしております。(ソナタ全楽章コースのお申込は5/1からスタート!)




