第6回ソナタコンクール本選(ソナタ全楽章部門)の結果を発表いたします。
詳細は以下ボタンよりご覧ください。第6回ソナタコンクール本選(ジュニアA、ジュニアB、ソナタ単楽章部門)の結果を発表いたします。
詳細は以下ボタンよりご覧ください。第6回 マスタークラス 開催記録
日時
11月23日(火・祝)
10:15-18:30頃
会場
東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス講師(敬称略)
講師名 | 略歴 | 担当講座 |
---|---|---|
江口 玲 | 東京藝術大学・洗足学園音楽大学客員教授、ピアニスト。 | 基調講演・実技レッスン |
小倉 貴久子 | 東京藝術大学古楽科・東京音楽大学 非常勤講師、ピアニスト。 | 実技レッスン |
福間 洸太朗 | ピアニスト。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)、ショパン賞受賞。 | 実技レッスン |
山田 剛史 | 国立音楽大学・東京学芸大学 非常勤講師、ピアニスト。 | アナリーゼ |
内容
❖時間割以下ボタンまたはこちらよりご覧いただけます。
❖基調講演:これってゲーム…?楽譜の謎を解明しよう!作曲技法・表現技法からひも解くソナタ形式
ベートーヴェンの楽譜は、まるでゲーム?!
近年、研究者たちの間でも認識されてきている、ベートーヴェン特有の表現技法。
楽譜に書かれている「謎」がどのようなものか、古典以前の時代からどのように受け継がれてきたのか、 そして先生ご自身はソナタとどう向き合ってきたのかなど、作曲家とピアニスト、それぞれの視点からお話いただきました。
❖アナリーゼ:ソナタは「お勉強」?? 〜音でしゃべり、対話する〜
ソナタとは、形式を学ぶものではなく、音でストーリーを組み立てるもの。 組み立て方は各自の感じ方次第。音でしゃべり、自分なりに話を組み立てましょう!
ところで、「しゃべる」って?
18世紀の音楽は語り、19世紀の音楽は描く。
当時の音楽は、どんな「言葉」をしゃべっていたでしょうか?
ベートーヴェンの「話し方」って、一体どんなものでしょうか。
3つのグループに分かれ、それぞれ受講していただきました。
❖実技レッスン
実技レッスン講師いずれか1名のレッスンを受講いただきました。
2021年度につきましては、感染対策のため参加者は同じグループ内のレッスンのみ聴講可とさせていただきました。
①江口 玲先生:実技レッスンの様子
②小倉 貴久子先生:実技レッスンの様子
③福間 洸太朗先生:実技レッスンの様子
2021年度 聴講について
❖実地での聴講新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2021年度の実地での聴講は以下のようにさせていただきました。
【聴講可能なクラス】
基調講演、アナリーゼ
【聴講のお申込が出来る方】
第6回ソナタコンクール予選参加者および関係者(保護者・指導者)
【備考】
マスタークラス参加者様(ソナタ全楽章部門予選過者)のお付添の方がご入場されたい場合も、聴講のお申込みが必要です。またお申込いただいた場合も、感染対策のため実技レッスンの聴講は不可とさせていただきました。
❖配信での聴講
感染対策上、実地での聴講の受け入れ人数に限りがあったため、開催後に基調講演、アナリーゼ、実技レッスンを配信させていただきました。
ピティナ・eラーニングでは現在も配信中です。(一部、カットや映像の不備がございます。誠に恐れ入りますがご了承くださいませ。)
以下2通りの方法で配信いたしました。
①ソナタコンクール事務局による期間限定配信(有料)
・配信期間
2021年12月3日(金)~12月20日(月)
②ピティナeラーニングでの配信
ピティナ会員でeラーニング(有料)にお申込いただいている方は、期間限定配信終了後もeラーニングでご覧いただけます。
また、非会員の方はYouTubeメンバーシップ(有料)にてご覧いただけます。
マスタークラス概要
マスタークラスとは?
一流の大学教授、ピアニスト、音楽研究者の先生方を講師にお迎えして、座学と実技(公開レッスン)、両面からソナタを学ぶことが出来る特別なクラスです。演奏を競い合うだけでなく、「知る」「聴く」という活動や参加者同士の交流から生まれるアカデミックな学びを、ぜひこれからの演奏に繋げていただきたいという想いから、第1回より毎年開講しています。
マスタークラス参加者からは、ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナリスト、有名コンクール優勝者、有名国立音大合格者など、多数輩出しています。
ソナタコンクールの1つの特徴でもあるマスタークラス、どうぞご期待ください。
受講対象者
ソナタ全楽章部門 予選通過者※上記以外の部門のソナタコンクール参加者や一般の方も、ご聴講いただくことが出来る場合がございます。